乗車率150%のバスの乗り方
身体の節々が痛い!
まーヴです。
ウブンゴからバスに乗る場合、
ある程度の覚悟が必要であります。
乗車率150%と言うのもあながちウソではないのであーる!
というわけで
本日はその闘いに勝利する秘訣5つを伝授いたします。きらーん
その① 基本態勢:腕を胸の前でクロス
バスに乗車する前から闘いは始まっています。
腕を胸の前でクロスし、
バスの入り口に向かって全身全霊で駆けましょう。
他の乗車客に四方八方からタックルされても怯まない、強靭な精神力も必要です。
その② タオルを常備
乗車率150%のバス車内を想像してください。
Imagineしただけで汗がしたたり落ちてきそうですね!
バスが発車するまで、車内の湿度と気温はとんでもないことになっていますので、
乗車前にミニタオルを片手に乗車することをオヌヌメします。
その③ 荷物は他人のひざの上に
超満員のバスの中では空間を有効活用することが先決。
知らない人でもお願いして乗せてもらいましょう。
ちなみにまーヴは先日、赤ちゃんを膝の上に乗せられました。(子ども苦手なんだが
さて、闘いに勝利し、
万が一シートに座ることができても油断は禁物です。
その④ 上から落下してくる滴に注意
湿度と気温がとんでもないことになったバスの中では、
他人の汗の滴が頭上から降ってくることがあります。
濡れたらまずいもの(カメラとか)はしっかりしまっておきましょう。
その⑤ 尻ポジを確認
タンザニアのバスはそのほとんどが”元”幼稚園バスなのであります。
さあシートの狭さを想像してみてごらんくださいませ。
シートの狭さに加え、タンザニア人の女性のお尻の豊満さといったら。(笑)
通路側に座ったなら半ケツになること間違いなし!
しかもタンザニアのおっちゃんの荒い運転ではお尻がシートから落ちてしまう!
というわけで、発車前に自分のお尻のポジションを再確認しましょう。
遠慮はいりませんよ!
ま、まーヴはできるなら二度と乗りたくありません。(笑)
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昨日(12/20(金))、まーヴは恐れていた開発経済のテストを終え、
楽しい楽しい「クリスマス&ハッピーニューイヤぁぁあ!」休みを迎えました。
しかし、朝起きたら体がだるい。
あああ、熱やで
と思って体温を測ってみますと、36.0度。
いやあきついはずやで。
まーヴの平熱は34.5度。(典型的現代不健康児!
声を大にして言いますが、
この低体温から36度まで熱が上がるととてもきついのです・・・!
(保健室の先生には幾度となく追い払われた経験がありますがね。しくしく)
ああ、せっかく治ったばかりなのにまたマラリアか。
と思い、テストが終わって病院に行くと、
怪しいので他の病気もチェックしまーす。ということに。
結果、
腸チフスと尿路感染症にかかってました。ははは!
二ついっぺんにやて!(笑)
クリスマス前なのに~。
熱は38度まで上がり、頭痛と全身痛にひいひい言っています。
腸チフスは発症者の大便や尿に汚染された食物、水を通して感染する病気だそうで。
糞便にたかったハエさんが人の食べ物をむしゃむしゃした場合にも、
病原体が付着してそのまま体内へ!ひゃあ~!
ということもあるそう。
う~んそれは防止しようがない!(笑)
大量のハエさんが毎食私のご飯を一緒に食してますからね。
お医者様によると
尿路感染症が治るのが大体10日間、
腸チフスは3か月。(・・・!)
3か月間禁酒やて~!
いいーやーん!
これはなかなかこたえる。
そんなことよりさ、
病院で受け付けを済ませてから、薬を受け取るまでに
2時間半かかったんやけど。(怒)
もうタンザニア人仕事遅すぎ!
もっと早く歩けやあああ!
血とるだけやろがい!
世間話は後にせい!
ってよっぽど言ってやりたかった。(怒りを通り越して泣)
熱でうなされてる患者がいっぱい待ってるのに、
廊下を悠々と歩く看護師の姿をみると怒りがふつふつと・・・。
精神衛生上悪い!(笑)
日本の病院では、
仕事中はあまり喋ってはいけない、とか
患者の前では(たとえ急いでなくても)早歩きする、とか
教育されてるのかなあ、と思った。
それとも暗黙の了解なのかしら?
せっかくテストが終わって遊びたい放題!
と思っていたのに、ついてないものです。
全く。この免疫のない弱っちい身体が嫌になるぜ。