まーヴのタンザニア暮らし

アフリカ、タンザニアでの留学生活ブログです

腸チフスとヨハネスブルグと私

東アフリカ一人旅後半戦!
の記事の前に、リアルタイムで南アのことを書こうと思います。
iPhoneを使って書いてみるのでとっても慣れない作業ですが。


それもこれもまーヴのカメラさんがはたまたお陀仏になり、
ダルエスに帰ってもどーせiPhoneの写真をアップするしかないからです。無念!




さて、東アフリカの旅からタンザニアに帰国したまーヴ、
なんと南アフリカへ出発する前日に高熱を発しておりました。


風邪だと思って病院に行ってみたら
腸チフスと尿路感染症でした。

しかし!
発券したチケットは泣いても戻ってこないので、
翌日(昨日)ヨハネスブルグまで飛ぶことにしました。


薬のおかげで熱は下がっていたのですが、
案の定機内で吐き気と腹痛に襲われました。

たまたま隣の席になったお兄さんがタンザニア人で、
私の体調を心配して彼が膝枕してくれていました。


ヨハネスブルグに着くと、可愛らしいお姉さんが寄って来て、
「あなた体調悪いって嘘でしょう?彼を誘ってたんじゃないの?」
って嘲笑を帯びた物言いで言ってきました。


元気だったら一発平手打ちでも食らわしてやりたいくらいに私の心は波立ちました。
そしてこんな意地悪なタンザニア人もいるんだなあ、ととても悲しくなりました。



お姉さん、もしかして膝枕お兄さんを狙っていたのかしら。
申し訳ないけれど、彼は全くもって私のタイプではないので誘っていたなんてもってのほかであります。



そんな嫌ーな出来事もありましたが、
無事に夜の12時前にヨハネスブルグに到着しました。
予約していた空港近くのゲストハウスへは、
膝枕お兄さんがタクシーで送ってくれ、
心配していたヨハネス初日の夜を終えました。

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↑初日のゲストハウス


とっても素敵なゲストハウスだったので
長居したかったのですが、
一泊の料金が日本円にして4000円!
というバックパッカー泣かせな高値だったため、
あえなく退散。


本日タウン近くのBrown Sugar Backrackersへ移ってまいりました。ぱちぱち

やっぱり高級なところよりも、ちょっぴり土臭い感じの雰囲気のところの方がまーヴは心が落ち着くのです。
THE 庶民!



ところで只今ヨハネスブルグの気温は日中16度、夜の最低気温は6度です。
はたまた下調べ甘々でやってきたまーヴは寒すぎて凍え死そうです。



そんなわけでお洋服調達のため本日ショッピングモールへ行って参りました!
頭ではわかっていたのですが、実際にヨハネスの街を見てビックリしている自分を分析するに、やっぱり私は南アフリカの都会度を舐めていたのです。


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↑ショッピングモール内


セーターでも買うか、と思って値札を手にとってビックリ。
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セールなのに日本円にして約7500円。




…買えません。



この大型ショッピングモール内、
DIESELPOLOなどの海外有名ブランドも多数軒を連ねており、まーヴは歩いているだけで肩身が狭まる思いがしました。



さてこんな寒いヨハネスの街、
寒いからこその大特典があるのです。


それは
道ゆく黒人男性のセーター姿!




タンザニアダルエスサラームに住んでいたらセーターを着ている人なんて滅多にお目にかかれません。



そう、何を隠そうわたくしまーヴ、
『漆黒の肌の男性がセーターに身を包んでいる姿』
フェチなのです。(知るか



南アフリカヨハネスブルグはまーヴにとってHEAVENでした。(それよりセーターはよ買え



さて、気になる南アフリカのお食事はというとこんな感じです。
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↑ゲストハウスの夕食

奥の白いものはパップというもので、タンザニアのウガリのようなものです。
どちらもトウモロコシの粉で作りますが、南アフリカのパップは水気が多く、スプーンで食べた方がいい感じです。



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夕食後ダイニングでくつろいでいたら、30人くらいの子どもに襲撃されました。
やっぱり子ども嫌いです。(泣)



明日はアパルトヘイトミュージアムに行って参ります。