まーヴのタンザニア暮らし

アフリカ、タンザニアでの留学生活ブログです

ようこそ天国へ

こんにちは大変ご無沙汰しておりましたまーヴでござります。

このblogの読者がいるのかどうかとても疑わしいところですが、

一カ月以上も放置してしまったこの怠慢の言い訳をさせてください。

 

 

時は一カ月ほど前に遡りますが、

ワタクシのタンザニアの全思ひ出を詰めに詰め込んでいた外付けハードディスクがなんと機能不全となり、お亡くなりになられました。

幸い、イケメンフォルダだけは別に作っていたのであまり意気消沈することもありませんでしたが、

blogに載せようとしていた写真たちが取り出せなくなってしまったので、

もういいや・・・。

と思って放置してしまいました。

 

と思っていたのですが、載せたかったザンジバルの写真の一部が別のフォルダから見つかったので(身に覚えなし)、更新することにします。

 

 

 

 

 

ザンジバルとは、1964年にタンガニーカと合併した、アフリカ大陸本土の東に浮かぶ諸島の総称でございます。

アラブイスラーム文化が色濃く、大陸本土とは全く異なる雰囲気のタンザニアを楽しめます☆きらーん

 

歩いているだけでも楽しいザンジバルですが、

ストーンタウンは世界遺産に登録されているし、奴隷貿易時代の歴史はお勉強できるし、おまけに海がきれいだということもあり、すっかり観光地化しております。

 

 

そんなわけで物価はえらく高く、昼ごはん食べるのにも私のお財布は悲鳴をあげますが、先日も現実逃避して行って参りました。

だって寮のトイレが壊れて糞便が溢れ返ってたんだもん・・・

 

 

 

さて、写真と共にザンジバルの宣伝をばりばりしていきたいと思います!

(旅行会社の回し者とかじゃないですよ!)

 

 

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↑おまずはストーンタウンで見られるザンジバルドア

 

この木製ドアは、オマーンのスルタンがインドからわざわざ彫刻師を連れ帰ってきて彫らせたのが始まりである

とどこかの本で読んだことがあるような気がします。(大分うろ覚えそして自信なし・・・)

しかしインド洋交易の影響でザンジバルに広まったということは確かなようです。

できるだけ大きく、そして豪華な装飾を施せるということが、その時代の富の証だったのだとか。

現在でも彫刻師がドアを彫っているのを街で見かけることができます。

 

しかしドアにお金かけるなんて、この時代のアラブ人の美的意識って本当に高いわね!

 

 

 

 

お次は海でございます!

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見てくださいこの透明度の高い海!

この透き通った海を前に飛び込まないなんて不可能でございます!

 

ザンジバルではマリンアクティビティも充実しており、

シュノーケリング、ダイビング、ドルフィンツアーなどを楽しむことができます。

 

まーヴはシュノーケリングを2回しましたが、

道具も貸してもらえてなんと3000円弱!

テレビの映像でしか見たことのないような世界が自分の眼下に広がっていました。

あまりにも楽しくて、まーヴは時間を忘れてお手手の指がおじいちゃんみたいになるまですっと潜っていましたよ。

 

 

ドルフィンツアーは、野生のイルカさんを見つけてボートで追っかけて行き、

「さあ、今飛び込むのだ!」

というお兄さんの指示に従い飛び込みます。

もたもたしているとイルカさんはすぐに海の底に泳いで行ってしまうので、

なかなか一緒に泳ぐことはできませんが、

そんな運命任せな感じがまたわくわくします。

ちなみにまーヴは、お察しの通りもたもたしたので、

海の深淵に消えて行くイルカの尾を見ただけで終わってしまいました。

 

 

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↑ビキニ美女を探せ!

 

 

 

そして欠かせないのが夜の屋台!

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ストーンタウンのすぐそこにありますフォロダニガーデンでは、

毎夜屋台が出ています。

新鮮なシーフードの串焼きやザンジバルピザは是非食べておきたいですね!

 

お兄さんと値段交渉するのもなかなか楽しかったりします。

外国人はやっぱり少し高めの値段を言われますからね。

あとこの公園、異常に猫さんの数が多いです。食べ物を狙ってくるので要注意!

 

 

 

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↑夕刻になると海岸でサッカーする少年たち

 

涼しくなると、ビーチでは上裸で筋トレをしている男前集団にもお目にかかれます。

イケメンにて目の保養をされたい方は、夕日を見に出かけるふりをして、

積極的にビーチに出ていくことをお勧めします。

 

 

 

まーヴは他に、

巨大なカメがわさわさいるプリズンアイランド、

白い砂浜が美しいパジェビーチ、

奴隷時代の跡が残るマンガプワニ

にも行きました。

写真を載せたいのですがないのが残念です・・・。

 

 

特にマンガプワニの遺跡は行ってよかったと思います。

奴隷貿易は1897年に廃止されましたが、その後も奴隷は密輸され続けました。

その時秘密裏に使われていたのが、マンガプワニの港です。

奴隷は内陸から遥々ザンジバルまで運ばれ、この美しい海へと放り出されていったのです。

私は奴隷が収容されていた地下室を訪れましたが、鎖をつないでいたと思われる穴が生々しく残っていました。

マンガプワニはストーンタウンから離れている為あまり観光客は訪れないようですが、歴史を伝えるためにも是非ともきちんと保存し、後世に伝えていってほしいと思います。

 

 

 

 

ほらほーらあなたもタンザニアに来たくなったでしょう?

まーヴがはりきって連れて回りますよ!

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話はザンジバルから飛びまして、ここ最近のまーヴの周辺出来事です。

 

 

実は4月からまーヴは、JATAツアーズという旅行会社でインターンをさせてもらっています。

週に二日、片道2時間かけてオフィスに通っています。(ダルの大渋滞は地獄!)

まだまだお仕事には慣れていませんが、大学では学べないたくさんのことを学ばせていただきたいと思っています!

 

 

 

そしてタンザニアでは3月から絶賛大雨季中です!

バケツから水をふっかけたような雨が2週間前まで何日か続いていました。

そのおかげで舗装されていない道路はめちゃくちゃ。

あちこちで車がハマり、大渋滞が起こっていました。

まだまだ雨季は明けないようですが、まーヴは先日買ったばかりの傘をその2時間後になくしたので、もう買いません。

 

 

 

ルームメイトともたくさん喧嘩をしています。

相変わらずふてこい態度のゴリラ姉さんは生ごみを平気でベランダに捨てます。

私が何度頼んでもダメなのでもう諦めました。

あと、勝手に使われたら嫌なものは、鍵をかけてクローゼットの中に隠すことにしました。

何で私がこんなことしないといけないの?

って思うこともままありますが、タンザニアの学生と一緒に生活して、

「もうー!なんでやねーん!!!」

っていうために留学に来たので、そんな自分の初心を忘れずに、残りの生活も健やかに過ごしていきたいものです。

 

ただ、やはり怒りたくなるものはしょうがないので、

積極的にミルクを飲んでカルシウム不足を補いたいと思います。

 

 

 

お次は、インターンのお仕事で先週ムトワラとキルワに行ってきたので、その時の旅の記事をあげたいと思います!

 

ちゃんちゃん